Lippincott Biochemistry終了
Lippincott Biochemistryが(ほぼ)終了しました。
Lippincott Illustrated Reviews: Biochemistry (Lippincott Illustrated Reviews Series)
- 作者: Denise Ferrier
- 出版社/メーカー: LWW
- 発売日: 2016/12/16
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る
本を終えるたびにここにamazonのリンクをはっつけていますが、別にアフィ目的ではないです笑
本の感想としては、よくまとまってるなと感じる部分が多かったと思います。
特にnutritionに関してよく勉強できたこと、予想外にgeneticsの内容が入っていてこれがそれなりにハイクオリティーであったことは良い点として挙げることができます。
逆に悪かった点としては、
①最初の数章がUSMLEの観点で言えば多分無駄。
どの単糖がketoseでどの単糖がaldoseか、とかは流石に出ないと思うので最初の数章はスルーしてよかったと思います。(こんなこと言っておいてもし本番で出たら恥ずかしいですね笑)
②問題はまあまあでしたが、解説がわりとひどい。
紛らわしい選択式を入れているな~と感じる場面は多かったですが、一部そのダミー選択肢がなぜ不正解なのか十分な解答がなく、苦労しました。
③問題解説の部分に参照ページの番号がふってない。
BRSではこれがあったのでかなり便利だったのですが、これがないと疑問点が出てきた場合に章の最初から最後までスキミングする必要が出てくるので、かなり面倒なことになると思いました。というか、なっていました。
なんか文句たらたらになってしまいましたが、個人的には60点くらいかな?
別に世間で言われているほど名著とは思いませんが、かといっていい内容もいっぱいあるな、といった感想です。まあ僕ははしょりながらしか読んでいないので端から端まで読めば名著なのかもしれません?
個人的にはコスパを考えるとBRSのbiochemistryをやったほうが良かったのではと思わなくもないのですが、まあ後の祭りでございます。
てか3日で終わらす予定だったのに、結局5日かかってしまいました。情けないです、、
多分理由としては、飲み会があったりECFMGにrejectされたりといろんなことが重なったのもあるのですが、単純にBiochemistryが苦手だったところによるところが大きいかと考えています。
しかもこれをやっても依然としてあまりできる気がしていないという…
まあいいや、明日からはPretestのPharmacologyをやります。
ぴったり500問だけ問題と簡単な解説が入っているだけのシンプルな本です。
これ3日で終わらせるなら2,3周目のことを考えると200問/dayくらいのペースでやらなければいけないですね…まあ頑張りたいところです。
Pharmacology PreTest Self-Assessment and Review 14/E
- 作者: Marshal Shlafer
- 出版社/メーカー: McGraw-Hill Education / Medical
- 発売日: 2013/06/04
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る
(アフィ目的ではありません)